【レシピ】ヤングコーンのヒゲを美味しく食べる!夏野菜と鳥肉のトマトソース炒め
近所のコンビニが八百屋みたいになってきた
朝の散歩をしていたら、ヤングコーンがコンビニで売っていました! 近頃はコンビニが八百屋みたいになってきた気がするが、気のせいかな?スーパーの定番野菜に飽きていたので、勢いで購入。
ヤングコーンをそのまま食べてみた
数枚皮を残して、280度設定のトースターで8分焼いたものを朝からいただきました。最近、朝食は温野菜を食べるようにしています。我が家のトースターは温度調節が付いていて、280度で焼くとグラタンでも餅でもあっという間に焼けるので、とても気に入っています。
ヤングコーンはひげが美味い!
焼き上がりはこんな感じです。茹でるよりも旨みが残ると思って焼きました。肝心の味ですが、ブロッコリーの味を少し薄くして、タケノコの歯応えと香りを足したようなような味です。岩塩とオリーブオイルで食べてみました。コーンの粒一つ一つからひげがビヨーンと伸びていて食べるか捨てるか迷いましたが、試しに食べてみました。
正直、本体のコーンよりもひげが美味い!ザクッと歯応えよくしかもコーンの甘味と旨みがたっぷり。若干青みを感じるこの味は、夏野菜の炒め物に加えたら間違いないと思い作ってみました。
ヤングコーンのひげを美味しく食べる!夏野菜と鳥肉のトマトソース炒め
【材料】2人分
- ヤングコーン:3本
- 鶏胸肉:少量(親子丼用にカットして売っている物を使いました)
- ズッキーニ:1/2本(緑と黄色合わせて)
- ピーマン:1個
- スイートバジル:1本
- トマトソース:大さじ3(カゴメのアンナマンマアラビアータがピリ辛で美味い)
- 塩、胡椒、オリーブオイル
野菜は大きめにカット。ズッキーニは珍しく黄色を見つけたので試しに使ってみました。ヤングコーンのひげは、先端のチリチリで黒っぽいところは捨てましたが、残りは一緒に炒めます。スイートバジルが1本余っていたので、仕上げに加えてイタリアンっぽさを追加。
材料はこんな感じ。カゴメのアンナマンマ、アラビアータは炒め物の仕上げによく使っています。
肉や魚を野菜を炒めるときは、
- まず野菜のみをオリーブオイルで炒めて一旦盛り付け皿に取り出す
- 同じフライパンで肉を炒める
- 肉に火が通ったら取り出しておいた野菜を戻して味付け
の流れがおすすめです。肉と野菜を一緒に炒めると、肉に十分火が通った時には、野菜が炒めすぎでしんなりしてしまうからです。
オリーブオイルで野菜を炒めていると、ズッキーニやヤングコーンのひげが油をどんどん吸って炒めにくくなります。僕は、こんな時は遠慮なくオリーブオイルをドバドバ追加します。オリーブオイルだから大丈夫!のはず。
ソースを絡めて少し炒めたら完成。お皿に盛り付けて黒胡椒をかけました。
実食してみての感想
オリーブオイルたっぷりの夏野菜のトマトソース炒めは、味の濃い少し甘でシュワッと爽やかな微発泡赤ワインでいただきました。
ヤングコーン自体は、青みがやや強めなので、もっとしっかり炒めるか、中華飯のような濃い味付けにしたほうがもっと美味しくなると思います。一方、ヤングコーンのひげは、青みも少なく歯応え、甘味とも申し分なし、他の夏野菜とも喧嘩することなく、美味でした。初めて食べてみた黄色いズッキーニですが、緑のズッキーニよりも少し甘味を感じました。ほんのわずかにカボチャっぽい甘味を感じます。
結論、ヤングコーンは油多めで濃いめの炒め物が最高!
翌日のランチに、前日に感じた改善点を生かして、味の濃い炒め物作ってみました。基本的には同じ作り方ですが、味付けを、めんつゆ+ごま油ベースにすることで中華飯っぽくしてみました。昼から飯をバクバクいただきました、満足^^)
みなさんも、今が旬の食材ヤングコーンを楽しんでみてはいかがでしょうか?
夏野菜と鳥肉のトマトソース炒め
【材料】2人分
- ヤングコーン:3本
- 豚バラ:少量
- ズッキーニ:1/2本(緑と黄色合わせて)
- ピーマン:1個
- めんつゆ:大さじ1
- 料理酒:大さじ1
- 塩、胡椒、ごま油